1: なまえないよぉ~ 2017/06/28(水) 10:32:25.12 ID:CAP_USER9
 岡山・美作市に11歳のプロレーシングドライバーがいる。少女の名前はJuju(本名・野田樹潤=NODAレーシングアカデミー)。
その小学6年生は、時速240キロにもなるフォーミュラカー(F4)を操る。夢は「日本人初の女性F1レーサーになることです」。
すぐさまニッコリと笑って「そこで優勝することです」と付け加えた。

 6月26日、大阪市内のホテルで行われたJujuの後援会発足記念パーティーに足を運んだ。恥ずかしながら自動車の 取材経験がなかった私は、素朴な疑問だらけだった。もちろん、11歳は運転免許さえ持てない。その年齢で、F1への 登竜門であるF4のスピードを知っている。ウインカーを出したり、ワイパーを動かす経験の前に、240キロのマシンを操縦…。
「怖くないのか?」「どんな生活をしているのか?」「なぜ、この世界へ?」…。聞いてみたいことが山ほどあった。

 初めて取材したJujuは、笑顔が映える普通の女の子だった。学校では鬼ごっこや工作で遊び「ドッジボールは
逃げるのが得意」と教えてくれた。趣味は料理で「最近は、う~ん…」と考えた後に「キムチチャーハンを作りました!」。
そんなJujuが10歳での失敗談をこう明かす。「アクセルが戻らなくなって、そのまま(コース脇へ)突っ込んで…。
救急車で運ばれて、入院しました」。無事だったものの、恐怖感は残ったという。

 それを吹き飛ばしたのは、父の言葉だった。

 「これからもそういうことはある。それで怖いと言っていたら、F1レーサーにはなれないよ」

 元F1ドライバーの野田英樹さん(48)。5月に佐藤琢磨(40=ホンダ)が日本人初優勝を果たして話題となった、 インディ500などにも参戦した世界的な選手だ。父に憧れ3歳でレーシングカートを始めたJujuは、再び勝負の場に戻った。
F4デビュー戦だった今年4月23日、フォーミュラU17開幕戦(岡山国際サーキット)でいきなりの優勝。さらに、
F4のコースレコード1分33秒7を上回る1分32秒8の記録をたたき出し、関係者は沸いた。

 夢のF1ドライバーとしてレースに参加するには「スーパーライセンス」が必要で、これには18歳の年齢制限がある。
Jujuは年内にもF3に向けた練習を開始する予定だ。カテゴリーが上がるにつれ、もちろんマシンの馬力は上がっていく。
待つのはライバルと競いながら世界を転戦し、下位カテゴリーでポイントを稼ぐ道のりだ。F1への過程は厳しく、
順風満帆に進んでいくとは限らない。

6/28(水) 10:12配信 日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-01846628-nksports-spo
画像 後援会発足記念パーティーで支援者を前にポーズを決めるJuju(撮影・松本航)
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>>2に続く

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