DSCN0044
1: なまえないよぉ~ 2017/04/22(土) 15:01:54.07 ID:BtvDp0pU0 BE:695656978-PLT(12000) ポイント特典
  なぜそこまで二輪車に冷たい?…二輪車生産王国ニッポン、国内の売れ行き激減がとまらない
欧州や東南アジアの都市では、日本よりもはるかに二輪車を多く見かける。駐車場も、自転車と共用の場所を含めて、あちこちに用意されていて困ることはない。

四輪車より時間が正確で場所を取らず、自転車より速くて快適というメリットを合理的に判断し、多くの人が二輪車を選んでいるのだろう。それに比べて日本は、昔の高校での「三ない運動」に象徴されるように、とにかく二輪車をネガなイメージで捉えがちだ。

世界一の生産国とは思えない扱いである。

特に原付は、アジアや欧州の主流は125ccになっており、欧州では四輪車の免許で125ccまで乗れるのに、日本は50cc限定。しかもその50ccは、いまだに30km/hという理不尽なスピードリミットが残っている。

性能では同等なのにヘルメットなしで乗れる電動アシスト自転車に勝てるわけがない。

ただここまで冷遇された結果、四輪車の世界より望ましい現象も起こっている。四輪車では日本独自のルールが用意されている排出ガス規制や騒音規制が、二輪車では最近欧州と共通化されたのだ。

それまでは日本仕様だけ最高出力がガクッとダウンしていて、それらを嫌うライダーたちのために、海外向けに作られた車両を日本で売る「逆輸入車」というカテゴリーが存在していた。

欧州車は妙に太くて長い専用マフラーを装着したモデルもあり、せっかくのデザインをスポイルしていた。

でも日本の規制が海外と共通化されたことで、いまは日本仕様も欧州仕様も基本的に同一スペックとなりつつある。

たとえばホンダの1000ccスーパースポーツCBR1000RRは、従来は118psだったのに対し、今年3月に発表された新型は192psにまでジャンプアップしている。
200kgに満たないボディに192psが必要かどうかはさておき、国内仕様と海外仕様の共通化はメーカーにとってもユーザーにとってもうれしい。

でも海外ではもともとこうしたスペックの二輪車を買えるうえに、多くの人が価値を認めているわけで、日本はやっぱり冷たいと思ってしまうのである。

http://news.livedoor.com/article/detail/12967845/


【なぜ日本は二輪車に冷たいのか???】の続きを読む