ハーレー

1: なまえないよぉ~ 2017/04/02(日) 10:05:51.65 0
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風を切ってさっそうと走るバイクって、若者の乗り物だと思っていたら今は違う。日本自動車工業会(自工会)の統計によると、いまやライダーの平均年齢は52.9歳(2015年度)。年々高齢化が進み、ライダーのうち50歳代以上が占める。

割合は07年度に44%だったが15年度は61%に増加。逆に10~20歳代のバイク乗りは17%から9%に減った。

中大型バイクの売り上げはシニア層の需要で現在は順調だが、若者に目を向けてもらえないとこのまま先細るだけ。
危機感を覚えたバイクメーカーは若者ライダーを呼び戻そうと、新たな商品開発に乗り出した。

 ▽中型バイク
 ハーレーと並ぶ高級バイクのBMW。ショーの会場に新型スポーツバイク「G310R」を展示した。エンジンは単気筒の310ccと、大型車中心のBMWとしては異例の中型バイクで、普通自動二輪免許で乗れる。今年中に販売開始予定で、価格は未定だがBMWのバイクとして割安感を打ち出すのは間違いない。

ここ数年順調に販売を伸ばし、外国製大型バイクでは日本でシェア2位を占める同社だが、将来の展望に対する危機感は強い。日本法人のディレクター、リー・ニコルスさんは「当社の顧客は経済的に余裕のあるシニア層が中心だが、『お金持ちの年配の人のバイク』とのイメージを変えていきたい。若年層ユーザーとのバランスのとれた販売を目指している」と話す。

 業界の雄、ホンダも中型の新型スポーツバイク「CBR250RR」を発表した。250ccの高性能バイクで販売価格も70~80万円と高価となる予定だが、広報課主査の杉村享さんは「20~30歳代の若い世代を狙っている」と語った。(共同通信=太田清)

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